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【テレビ・ラジオ出演番組】
・テレビ東京系列「ワールドビジネスサテライト(WBS)」同「モーニングサテライト」同「クロージングベル」
・東京MXテレビ「東京マーケットワイド」
・BSジャパン 「こちら経済編集長」
・ラジオNIKKEI「マーケット・トレンド」その他、多数

【その他の活動、所属団体など】
・景気循環学会
・経済教育学会
・日本記者クラブ
・一般財団法人「産業遺産国民会議」設立発起人
・「新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)」運営委員
・埼玉大学経済学部非常勤講師(2007~2010年)

【著作】
『徳川幕府の経済政策――その光と影』(PHP新書)=新刊

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『明治日本の産業革命遺産 ラストサムライの挑戦!技術立国ニッポンはここから始まった』(集英社)
『やさしい「経済ニュース」の読み方』(三笠書房)
『これが高齢化社会だ』(共著、日本経済新聞社)
『新・産業革命』(共著、日本経済新聞社)
『21世紀への企業戦略』(共著、日本経済新聞社) など

【連載中】
『マクロデータはこう読むと面白い』(会社四季報オンライン)
『経済ニュースの“ここがツボ”』(マイナビニュース・ウェブサイト)
『平成の日本経済が残したもの――新元号時代への教訓』(マイナビニュース・ウェブサイト)

岡田晃

経済評論家

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主な講演テーマ

<経済全般>
・2026年の国際情勢と日本経済の行方
・2026年の景気見通しと今後の企業戦略
・トランプ旋風で揺れる国際情勢――それでも日本経済は復活する!
→トランプ関税は一応の決着を見たが、日本経済への影響が今後じわじわと出てくることが予想される。今後もトランプ外交をめぐる国際情勢や日米関係など不透明要因が多い。トランプ大統領の真の狙いや影響度合いなどを冷静に分析することが必要だ。その一方で、最近の日本経済は様々なデータで「過去最高」「バブル期以来」などの歴史的な好記録が続出しており、中長期的に見れば日本経済の実力は着実に回復しつつある。そうした前向きな動きを定着させ、日本企業が底力を発揮すれば、トランプ旋風を乗り越えていけると見ている。講演では、トランプ関税の今後の日本経済への影響を分析するとともに、日本経済の最近の前向きな動きも具体的に示し、トランプ旋風を乗り越えて日本経済が完全復活を遂げる可能性を展望する。
・地方を元気に!――日本経済再生と地方創生の展望
→「新ジャポニスム」は、インバウンドによる直接的な消費増加と同時に、地方での雇用、設備投資、地域インフラ整備など地方への波及効果が大きい。世界中から日本人気が高まり、農産物や日本酒などの輸出も増加しており、農業や地方経済の活性化という新たな可能性につながるものだ。それは、「日本復活」の原動力にもなり得る。
・少子高齢化時代の日本経済と企業戦略
→岡田は日本経済新聞時代の1979年に、メディア界でいち早く「高齢化社会」をテーマにした年間連載企画を担当し、年金・福祉、企業経営などへの影響を総合的に取材し、将来像を展望した(翌年に連載記事を書籍化)。以来、このテーマをフォローし続けている。現在の少子高齢化は常識的には日本経済発展の阻害要因だが、実は現在の経済全体にとっての課題であるDX化、女性の活躍、柔軟な働き方などへの対応を進めることが、少子高齢化を乗り切る対策にもなるもので、ピンチをチャンスに変え得る。

<経営・ビジネス>
日本経済新聞とテレビ東京時代を通じて長年、数多くの企業と経営者を取材してきた。現在も大阪経済大学で社会人を対象とする公開講座「北浜・実践経営塾」を主宰し、産業各分野の経営者(OBを含む)をゲスト講師に招いて自社の戦略や経験談、経営哲学などについて語ってもらっている。こうした経験の中から、企業経営や事業承継の参考になる事例を紹介するとともに、経営者(特に中小企業)が取り組むべき課題や対策を明らかにする。
・「課題こそニーズだ」――ピンチをチャンスに変える経営
・危機の時代を乗り越える企業戦略――生き残りの条件とは?
・少子高齢化時代の企業戦略――キーワードは「DX」「働き方改革」「市場ニーズ」
・ここが違う!好調企業の‟秘密”――危機を乗り越える中小企業経営とは?
・事業承継成功の秘訣――企業を永続的に発展させる「10のポイント」

<歴史から経済・経営を学ぶ>
・江戸最大のヒットメーカー・蔦屋重三郎に学ぶ企業家精神と経営戦略
→かつてのジャポニスムの中心となった浮世絵文化の立役者は、2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう」の主人公・蔦屋重三郎だ。ジャポニスムより1世紀近く前だが、歌麿、写楽などを世に出し、若き日の北斎を育てた。その成功の秘訣は、時代の変化と市場ニーズをつかんだ商品開発、独自性にこだわった差別化戦略にあった。幕府の弾圧を受けたが、チャレンジ精神を発揮して危機を乗り越えた。現在の企業経営にとっても、蔦重から学ぶことは多い。
・織田信長のイノベーション戦略――「常識」を変えた経営革命に学ぶ
→織田信長が天下統一寸前まで達成した原動力はイノベーションにあった。今川義元一人をターゲットにした桶狭間の戦い、宗教勢力の武装解除を目的とした比叡山焼き討ちはその代表。他にも徹底した規制緩和、成長戦略、兵農分離、鉄砲と火薬の大量購入など、当時の常識を打ち破るやり方ばかり。そもそも「天下布武」という目的を掲げたこと自体がイノベーションだった。現在の中小企業経営もイノベーションが求められている。生き残りのために何が必要かを示す。
・徳川家康に学ぶ経済戦略――日本経済復活のヒントがここにある
・「江戸」の名君から学ぶ危機突破力と経済復活策――保科正之、徳川綱吉、徳川吉宗、田沼意次、上杉鷹山…
・「江戸」の商人から学ぶ危機突破力と経営戦略――鴻池、三井、近江商人、蔦屋重三郎……
・「江戸時代」に学ぶ日本経済復活のヒント
・徳川家康に学ぶ事業承継の最強モデル
・戦国武将に学ぶ事業承継成功の秘訣――徳川家康、武田信玄、上杉謙信など
・真田幸村に学ぶ中小企業の生き残り戦略
・戦国武将に学ぶ中小企業の生き残り戦略
・「東の渋沢栄一・西の五代友厚」に学ぶ危機突破力と日本経済復活の展望

1947年、大阪市に生まれる
1971年 慶応義塾大学経済学部卒業
同年 日本経済新聞入社松山支局、産業部など
1987年 編集委員
1991年 テレビ東京出向「ワールドビジネスサテライト(WBS)」マーケットキャスター
1994年 テレビ東京 経済部長「WBS」プロデューサー各種経済番組のプロデューサー、キャスター、コメンテーター
1998年 同 NY駐在(~2003年)NY支局長、テレビ東京アメリカ(米国現地法人)社長
2003年 同 理事・解説委員長
2006年 テレビ東京退職
同年   経済評論家として独立、大阪経済大学客員教授に就任(~現在)

■講演スタンス
長年、日本経済新聞とテレビ東京で、そして大阪経済大学で教鞭をとりながら、日本経済と世界経済のマクロからミクロに至るまで幅広く取材してきた。テレビ東京時代には5年間米国(NY)に駐在し、その後もたびたび米国に出かけ米国経済(政治動向も含めて)をウォッチしてきた。講演では、そうした豊富な経験で培った独自の切り口と歴史的視点を軸に置いて、具体的なデータと実例を示す。これを通じて、一人でも多くの企業経営者やビジネスパーソンに元気になってもらい、前向きなマインドでビジネスチャンスを広げるきっかけを提供することをモットーにしている。

<2025~2026の重点テーマ>
・高市政権は日本経済を救えるか~2026年の景気展望と政治動向
→大方の予想を覆して高市早苗氏が自民党総裁選で勝利し、女性初の首相に就任した。これをうけ株価が大幅高となり、高市新政権の経済政策に期待が集まっている。高市氏の経済政策は成長重視であり、改革にも積極姿勢をとっており、日本経済が本格復活に向かう可能性がある。この数年は、政治の停滞とともに、経済政策の停滞が続いていた。そんな中にあっても景気は大崩れすることはなく株価も回復が続いていたことは、日本経済が着実に力をつけてきていることを示している。このようなタイミングで高市首相が登場したことは、日本経済にとってチャンスである。講演では、歴代内閣の経済政策を検証するとともに、高市新政権の経済政策を占い、その可能性と課題を明らかにする。
・「昭和100年」に学ぶ日本経済復活への教訓とヒント
・「昭和100年」にみる日本の底力~令和の時代に日本経済は復活する!
→2026年は昭和改元から満100年となる。その100年は激動の連続だったが、そこには令和の日本経済復活にとって重要なヒントと教訓が詰まっている。戦争や危機に何度も直面したが、先人たちはそれを乗り越え、いわばピンチをチャンスに変えてきた歴史がある。と同時に、戦争突入はもちろん、政策の誤りによって経済危機を深刻化させた苦い歴史もある。岡田は高度経済成長末期の昭和46年以来、日本経済を取材してきた。現在はそれらの経験をもとに昭和経済について研究を進めている。講演では昭和100年の経済の歩みを振り返りつつ、令和の経済復活に向けて多くの人が元気になれるよう、前向きな展望を示す。
・「新ジャポニスム」が日本経済を救う――世界の注目を集めるニッポン
→日本は今、世界中から注目を集めている。インバウンドが過去最高記録を更新、しているだけでなく、日本食やアニメなどの日本文化が人気となり、モノづくり技術への再評価も高まっている。この現象は、19世紀後半の「ジャポニスム」を思い起こさせるもので、「新ジャポニスム」と言える。「ジャポニスム」が明治の経済発展に寄与したように、「新ジャポニスム」は令和の日本経済復活の牽引力なりうる。
・「豊臣兄弟」の成功と失敗――企業経営の極意がここにある
→2026年のMHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」では、秀吉の弟・秀長が主人公になるそうだ。秀長は兄を助けて各地で戦っただけではなく、行政マンとしても能力を発揮し部下からも慕われた。時には秀吉を諫めたりもした。秀長なくして秀吉の天下統一はなかったと言ってよい。だが秀長は早くして病死し、有力な補佐役を失った秀吉は‟暴走し始める。このことが、豊臣政権が短命に終わる原因の一つとなった。こうした「豊臣兄弟」の成功と失敗から、企業経営の極意をつかむ。

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